出縄 正人MASATO DENAWA

自己紹介

弁護士になる前の司法修習生時代に、弁護士を含む法曹実務家はその高い専門性と倫理性ゆえに国の別を問わず「Legal Profession(法律専門家)」として社会から高い評価を受けているとの教えを受け、職業専門家として社会からの評価と期待に恥じぬような能力、行動力と姿勢を持ち続けなければならない、との薫陶を受けました。

弁護士登録して以来、Legal Professionとして、中小ベンチャー企業から上場企業、さらには個人のご依頼者まで、法人個人の多数のご依頼者を支援するため、ライセンス、買収案件や企業提携案件、企業における日常案件、訴訟を初めとする紛争解決案件、破産や民事再生等の倒産対応案件等に広く携わり、変化する社会の中で、ご依頼者とともに歩んでまいりました。

常に大切にしていることは、「法的思考の徹底」:「法」とは何かを常に探究し、客観的な事実の把握のための視野の広さと柔軟な思考を持つこと、「ご依頼者のための積極的な行動の積み重ね」:ご依頼者に勇気をお持ち頂けるよう、近視眼的でなく大きな視点からも一緒に考え、積極的な活動を一つ一つ地道に繰り返すこと、「誠実で謙虚な姿勢」:専門家としての先端知識技術とともに、ご依頼者やご関係者の心情、背景を察する感性と、紛争予防と解決を社会から負託されその任を担うLegal Professionとしての自己規律と謙虚さを忘れないこと、です。

主な経歴

  • 静岡県立藤枝東高校卒業

  • 慶應義塾大学法学部法律学科卒業

  • 第一東京弁護士会登録(42期)

    沖信・石原法律事務所

  • 米合衆国ジョージタウン大学ロースクール修士課程修了

  • 株式会社金冠堂監査役(〜21年)

  • 慶應義塾大学法学部法律学科非常勤講師(~09年)

  • 日本プライムリアルティ投資法人監督役員(現任)

  • 日本証券金融株式会社補欠監査役(~18年)

  • 慶應義塾大学法科大学院非常勤講師(~11年、14年~16年)

  • 最高裁判所司法研修所民事弁護教官(~14年)

    第一東京弁護士会金融商品取引法研究部会副部会長(〜22年)

  • 株式会社イチカワ社外監査役(現任)

  • 第一東京弁護士会懲戒委員会委員(〜21年)

    司法試験予備試験考査委員(~19年)

  • 最高裁判所災害補償審査委員会委員(現任)

  • 株式会社ビー•エム•エル社外監査役(現任)

著書・論文

  • 「よくわかるPL法」(共著 総合法令 1995年)

  • 「Q&A 金融商品取引法制の要点」(編集委員/共著 新日本法規 2006年)

セミナー・座談会・メディア出演

  • 「債務不履行における債権者の救済要件」(慶應法学 2011年8月)会

  • 「解題・ライブ争点整理 争点整理をより深く理解するために」(有斐閣「法学教室 2014年11月」)