業務内容PRACTICES
会社法・コーポレートガバナンス
人の集合である会社が、一つの企業体として事業活動を行うための仕組みを定める基本的な法律が会社法です。中小・スタートアップ企業にとっても、オーナーシップの確保、後継者への円滑な事業承継、資金調達・上場準備等の観点から、会社法は非常に重要な法律といえます。
当事務所においては、企業経営者の皆様が安心して事業活動に邁進できる環境を整えるための基盤づくりの様々なお手伝いをしています。
また上場企業に対しては、株主・投資家を始めとするステークホルダーからの適正なコーポレートガバナンスへの期待は高まる一方です。当事務所は、市場等からのガバナンスの要請に応じて企業価値の向上を目指す上場企業の皆様を、多様な形で支援させていただいております。
当事務所では若手・中堅からベテランまで多数の弁護士が上場企業の社外役員に就任しており、企業経営の現場についての深い認識の下でサービスを提供していると自負しております。
不幸にも生じた企業経営に関する紛争についても、同族会社の経営権紛争から、上場企業における株主総会や証券市場を通じた紛争に至るまで、幅広く対応いたします。
中小・スタートアップ企業向けサービス
- 経営者の企業オーナーシップ確保のための会社法に基づく体制整備の支援
- 事業規模・成長ステージに応じた機関設計・資本政策に関する助言
- 種類株式を用いた資金調達スキームの構築支援、投資契約・株主間契約等の作成
- 後継者への事業承継のための各種方策・基盤整備の支援
上場企業向けサービス
- ハードローとしての会社法・金融商品取引法等の遵守・活用支援
- ソフトローとしてのコーポレートガバナンス・コード、関連ガイドライン等への対応支援
- ガバナンス重視の時代に即した株主総会指導、その他企業情報の開示・発信に関する助言
紛争対応
- 株主総会決議・新株発行の有効性、株式評価、その他企業経営に関する会社訴訟・非訟手続を通じた紛争への対応
- 委任状争奪戦(プロキシー・ファイト)を含む、株主総会を通じた経営権紛争への対応
- 敵対的公開買付その他の証券市場を通じた経営権紛争への対応
- 株主代表訴訟対応